
タイで最も美しい10の寺院
宗教について学びたいならタイがぴったり。タイは数多くの美しい仏教寺院で満たされています。寺院は何世紀も前に建てられた建築物もあれば、最近の建築物もあります。タイの寺院は木、石、時にはリサイクルされたビールのボトルで建築され、寺院を訪れる人に安らぎを与えてくれます。
寺院を訪れた時にちょうど儀式などが行われていれば、幸運を授かることもできるでしょう。
サンクチュアリー・オブ・トゥルース
パタヤのサンクチュアリー・オブ・トゥルースは新しい壮大さを感じさせてくれます。
伝統的な仏教とヒンズー教の装飾で満たされた複雑な彫刻が建築物を構成するあらゆる木材に施されています。1981年から始まった寺院建設はいまだに進行中で2050年に完成する予定です。寺院の目的は人々に人間の責任、思考、人生のサイクル、人生と宇宙との関係について教え、地球、知識、東洋哲学の伝統的な古代の価値を尊重すること、とされています。
ワット・プラタート・ランパーン・ルアン
13世紀に建てられたワット・プラタート・ランパーン・ルアンはタイで最も神聖な寺院の1つで仏の髪として知られています。 また、ルアンにある建築物の最高峰として知られ、高さ400メートル以上の円錐形の尖塔、仏塔があります。 他の寺院は近代化されていますが、この寺院は元の形に復元されています。
テンプルオブミリオンボトルズ(ワットパマハチェディケオ)
テンプルオブミリオンボトルズ(ワットパマハチェディケオ)は、通常の仏教寺院とは異なるタイの最もユニークな寺院の1つです。
この寺院には約150万個のリサイクルのガラスボトルが組み込まれ、なんとトイレにも使用されています。 主に緑のハイネケンと茶色のチャンボトルが使用され、ボトルキャップはモザイク形成に使われます。
また、この寺院には礼拝室と給水塔を含む約20の建物が含まれています。
ワット・シーラッタナーサーサダーラーム
ワット・シーラッタナーサーサダーラームは、エメラルド仏寺院(通称ワットプラケオ)と呼ばれています。仏がエメラルドのように緑色であるためにエメラルド仏と呼ばれています。
仏の高さは66センチ(26インチ)、碧玉とヒスイで構成され、この壮大な敷地の寺院の最も豪華な場所に君臨しています。 金に覆われた仏の由来は15世紀に遡ると言われ、 数世紀にわたってタイ周辺のさまざまな寺院を移動し、1784年にバンコクに到着しました。
ワット・マハータート
タイ北部のスコータイ歴史公園にあるワットマハタートは、公園の最も重要な古代寺院です。 仏の遺物を収容するために建てられた主要な仏舎利塔の基部には約168体の手を握った仏教徒の彫刻が飾られています。
「偉大な遺物の寺院」と訳されるにふさわしい壮大な寺院です。オリエンテーションホールには巨大な坐像と仏像が設置され、訪れる人に迫力を与えています。
ワット・アルン(暁の寺)
ワット・アルンは、暁の寺として知られています。
バンコクのチャオプラヤ川にそびえるこの寺院は、夕暮れ~夜にかけて最も美しい姿を見せてくれます。タイのランドマークの1つであるこの寺院は、夕日だけではなく朝の太陽に照らされた時も同様に美しく、カラフルな磁器で覆われたクメール様式の塔が太陽の下で輝きます。
この寺院周辺の建物は貝殻や磁器で覆われているのが特徴です。
ワット・チャイワッタナーラーム
は、タイの古都アユタヤにある印象的な寺院群です。 王の母を称えるために建てられた寺院は、アユタヤで最も人気のある場所でもあります。
ワット・チャイワタナラムはチャオプラヤ川のほとりにありますが、どちらも素晴らしい景観で寺院と比べる必要はありません。17世紀の寺院であるワット・チャイワットハナラムは伝統的な仏教の教えである山、大陸、海、人間の調和を教えてくれます。
ワット プラタート・ドーイステープ
タイ北部の神聖な寺院であるワット プラタート・ドーイステープは、チェンマイを訪れるなら行っておきたい素晴らしい寺院です。寺院の呼び名がドイステープと呼ばれることがよくありますが、これは山の名前です。
チェンマイから約15 kmの位置にある寺院は14世紀に建てられた仏教寺院で、 神殿や壁画に囲まれた黄金の尖塔が神殿の上部が飾られています。 また、エメラルド仏のレプリカも展示されています。
ワットポー(卧佛寺)
1,000枚以上の絵と長さ45メートルの涅槃仏を含むワットポーは、タイで最大の仏像コレクションを保有しています。
王宮近くの島に建てられたこの寺院群は、王室寺院の最高峰と考えられています。 その中でもワットポーはバンコクで最も古い寺院の1つであり、タイマッサージの発祥地として考えられています。
初期の公教育の中心地でもあるため、さまざまな主題の碑文が飾られています。
ワットローンクン
ホワイトテンプルと呼ばれるワットロンクンは、1997年に建設されたタイで最も新しい寺院の1つ。雪に覆われたおとぎ話の城を連想させる幻想的な装飾が特徴です。
この寺院には輪廻転生の橋と呼ばれる建築物があります。橋の下には無数の人間の手が天を目指しています。橋の向こうには天国の門があるため、門番とも見られる2匹の生き物が死者の運命を決定するともいわれています。